シンガポール

2019.12.28

シンガポール旅①プラナカンタイルは目移りするかわいさ♪

こんにちは!るるぶ編集部HAです。
今回はシンガポールといえば「プラナカン文化」、その魅力の一端を2回に分けてお送りします。

プラナカンとは……
マレー半島に移住した、主に中国系の男性と現地の女性との間に生まれた子孫のこと。
中国文化とマレー半島の現地文化が融合することで生まれたユニークな文化が注目を集め、華やかなタイル装飾や透かし彫りが施された街並みがSNS映え抜群!と、ひそかに話題になっています。
カラフルな工芸品もたくさん目につきますが、なかでも気になったのが華やかな「プラナカンタイル」。
取材をすすめていくうちに、プラナカンタイルの魅力にすっかりとりつかれてしまいました♪

 

色鮮やかな店内にうっとり

「どうしよう、もう閉まっちゃうかもしれない!!」
すべての取材が終わったあと、密かに憧れのプラナカンタイルだけはおみやげに買って帰ろうと思っていたのに、撮影がおして、目当ての店の閉店時間がもうまもなく。
タクシーを飛ばし、支払いを後輩にまかせ、なんとか閉店5分前に滑り込んだのが「アスター・バイ・キーラ」。プラナカンタイルのギャラリーです。

test

店内に入ると、右も左も目の覚めるような色とりどりのプラナカンタイルがビッシリ・・・。間に合った安心感もあいまってしばし茫然と見ていると、店のおばさんが「これぜんぶ100年前のタイルね!」というから、さらに驚きです。
ひとつひとつ、色あいもモチーフも異なるタイルが、片側の壁だけで600枚以上、飾られています。店内全部ではいったい何枚になるのでしょうか。

 

東南アジアの国々の建物を飾っていたのは、日本製のタイルだった!

プラナカンタイルは100年以上前のシンガポールやマレーシアなど東南アジアのプラナカン建築に使われていたタイルで、なんとそのタイルの生産はベルギーやドイツなどのヨーロッパに並び、日本でも行われていたというじゃありませんか。

時期としては明治、大正、昭和のはじめころにかけて。東南アジアの国の家の、玄関やお部屋、お風呂、暖炉、などなどを彩っていたタイルは、じつは日本で作って輸出していたなんて。。。なんだかロマンを感じます。

 

目印はココ!

当時、タイルを生産するメーカーは複数あったようです。淡路島の「淡陶社」、名古屋の「不二見焼」、愛知県の「山田タイル」などなど。
タイルの裏をひっくり返すと、メーカーごとに違うマークが彫られているのがわかります。

たとえばこの、しゃちほこに「FM」という文字が載ったトレードマークは、れっきとした「不二見焼」製であることの証だそうです。すごい!!
「不二見焼」は明治41年に設立され、タイル製造専門となった会社だそうです。
シンガポールの地で、昔の日本製のものを見つける・・・これだけでもう、ワクワクしてきてしまいますね。

「シンガポール旅②プラナカンタイル選びで予算とにらめっこ」につづく…

※紹介した物件のデータは2019年11月現在の情報です。

Share!
  • Facebook
  • Twitter
  • 右ナビ1