台湾

台南

2017.12.06

一度は食べてみたい!澎湖(ポンフー)島で挑戦したい珍食材

るるぶライターS.YUKIです。台北(松山空港)から飛行機で45分、美しいビーチと海鮮料理で有名な島「澎湖」。ココに来たら海鮮!牡蠣もイカもウニも有名だけれど、せっかくなので「日本ではなかなか口にしにくい海鮮食材」をテーマに探検に出発!

\早速発見!/

まずは島の中心に位置し、観光の基点となる街「馬公」の街なかで、海鮮食堂の生簀に横たわる大物を発見。そう、ウツボです。

日本では千葉の外房で食べられる冬期のウツボ干しが有名ですが、澎湖島ではどういうスタイルで食されるのか。

なんでもウツボの身自体は白身の上品な味で、どんな味付けでも合うのだとか。ただ、厄介なのが骨で、複雑に身に入り組んでいるため、丁寧な調理方法で食すとなると骨の処理が大変なんだそうです。

が、そこはおおらかな台湾。だったら揚げて細い骨は一緒に食べちゃえば? と、出てきたのが『ウツボの唐揚げ』。

若干大味な気がしないでもないけれど、コラーゲンたっぷり感もあり、お肌もぷるぷるの予感。しかもなかなか美味。

「さあて、他にもじゃんじゃん地元食材お願いしますー!」

とシェフに伝えると、そこで出てきたのがこちらの物体。

「え?ピーナッツ?」「違うよ」「豚の皮?」「違うよ」「どれ?」「これだよ」

よーくみると、ピーナッツと豚の皮の間に、1cmほどの緑色の楕円の奇妙な生物の山。

形から、三葉虫を思い出した。いや、三葉虫なんてまだ生きてたっけ?いるわけがない。

「これ、貝? 原始生物?」

「今ではだいぶ少なくなったけれど、それでもこの澎湖島では、漁村でよく食べられている貝だよ。澎湖島の、しかも特定のお店にしかおいていない、これぞ珍食材と言えるだろう」

店主はそう言って、こんな資料を見せてくれた。

調べてみると、日本名ではヒザラガイというらしい。

種別は……「軟体動物??笑」 限りなく原始生物ではないか!

見た目には、とてもじゃないけど喜んで食べたい風体とは思えない。

が、よく調べてみると、美味しんぼでも取り上げられているほどの食材。“磯の香りが凝縮したお味”だそうで、富山県などでは炊き込みご飯として食べられているのだとか。

しかしこの見た目…グロテスク。笑 口に入れるには勇気が要った。

お味がどうだったかって?…磯の香りとほんのりした甘さを染み込ませた軟体ゴムを噛んでいる感じ、といえばよいか。

軟体、といえば、もう一つ。澎湖島の人々はこの種のゴム感覚が好きなのか。もう一品、比較的いろんな食堂で食べられる珍食材に、こんなのがあった。『河豚皮』 そのまま日本語にしてみれば『河豚(フグ)の皮』なのだけれど。出てきたのはコレ。

“ハリセンボンの皮”!

ひゃー。「これ、針抜くの、大変じゃないの?」沖縄ではアバサーと呼ばれ、身は普通に食材として売られているが、これは“皮”。

「大変だけどサ、何時間もかけて一本一本手作業で抜いているんだよ」

一体で400本くらいの針があるらしい。それを抜いて食べるだなんて!気の遠いお話。だけれども。確かに食べてみれば、無味無臭の中にほのかな甘みもあり、なによりまず、ぷにゅぷにゅの食感が楽しい。

「台湾って、珍食材の宝庫じゃん!」

さらなる期待に胸を膨らませつつ、市場の握り寿司コーナーをのぞいた。さぞかし美味しい海鮮握りがあることでしょう。そして見つけたのがこちら。

アレ?レレレ? キュウリ???案外ベタすぎた。笑

海鮮はもちろん、珍食材も味わえちゃう澎湖島!みなさんもぜひ、食材巡りを楽しんでみてくださいね。

澎湖島の情報は2017年12月発売予定のるるぶ台南・高雄 屏東・澎湖島でもたっぷり紹介していますので、ぜひご覧ください!

Share!
  • Facebook
  • Twitter