台湾

台南

2017.12.20

台南でほっこり擂茶 旅の疲れはお茶で癒す

こんにちは!るるぶライターYです。

突然ですが、ガイドブックの取材というのは、朝から晩まで街なかをまわり、炎天下を歩き回ってヘトヘトになることもしばしば。体調管理がなかなか大変。

でも、台湾での取材なら大丈夫! ササっと疲労を吹き払ってくれる食べ物、飲み物がたくさんあります。

とくに、お茶の類いは力強い味方。例えば、夏の暑さに負けそうな時は路傍の涼茶屋さんに飛び込んで冬瓜茶を飲み、ノドに違和感を覚えて風邪をひきそうなときは茶藝館や茶葉店でプーアル茶を入手します。なかでも、私のとっておきの栄養ドリンクが擂茶です。

エナジー食材の栄養をあますことなく吸収する

擂茶とは、材料をすっていただく客家伝統の飲み物。戦乱を逃れつつ移住を重ねてきた人々の叡知が詰まった滋養強壮ドリンクです。一説によると、三国時代、疲れ切った蜀の兵たちを癒すために考案されたものだとか。戦いで体力が低下した兵士のあいだで流行した疫病を鎮めたという説もあります。茶葉のポリフェノール、ゴマのセサミン、ナッツのビタミンなど、とにかく身体に良さそうなスタミナ食材の栄養がたっぷり補給できるお茶なのです。

台南で擂茶が味わえる古民家カフェ、窄門珈琲

台南で擂茶をいただくなら、孔子廟近くのカフェ、窄門珈琲がおすすめです。「せまい門のコーヒー店」という店名通り、ちょっと大柄な人は入るのが不安になるほど細い路地にあります。店内は入り口から想像するよりずっと広く、窓からの景色も素敵、居心地のよい空間が広がっています。コーヒーやお菓子、フードメニューもおいしくて、ついつい立ち寄りたくなるお店です。

 

擂茶をオーダーすると、食材とともにすり鉢、カップ、スプーン、お湯が運ばれてきます。

このすり鉢にまず茶葉を入れて細かくすり、次に白黒2色のゴマと杏仁を入れてさらにすり、次いでピーナツとアーモンドを加えます。ゴマとナッツの油分が沁み出すまで良くすったら、最後に擂茶粉を入れてさらにすります。これをカップに移して湯を注ぎ、かき混ぜて飲みます。好みに応じて粉や湯の量を加減するのですが、お湯が足りなくなったらスタッフに頼めば持ってきてくれるので、気軽にお願いしましょう。

旅行中は気付かぬうちにムリをして、とかく疲れを溜め込みがち。カフェでの一服ついでにナチュラル素材のドリンクで栄養を補給し、体調を整えるのもおすすめです。

台南の情報は2017年12月19日発売の「るるぶ台南・高雄 屏東・澎湖島」でもたっぷり紹介していますので、ぜひご覧ください!

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窄門珈琲
ザァイムンカフェ

【交通】
孔子廟から徒歩3分
【住所】
台南市南門路67号2F
【TEL】
(06)211-0508
【営業時間】
11時~20時30分(土・日曜、祝日~22時)
【定休日】
なし
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