ベルギー

2019.12.09

ベルギー体験旅③初ブリュッセルでやるべきこと5

こんにちは。編集長のヒロイです。
ベルギーならではのユニーク体験第3回は、やっぱり外せない、これぞベルギーな体験をダイジェストで。旅の拠点となったベルギーの首都でもあるブリュッセルからお届けします。

 

1)「世界で最も美しい広場」グラン・プラスのベストショットは

「世界で最も美しい広場」ともいわれる「グラン・プラス」はブリュッセル観光のハイライト。
「ブリュッセルの旅はグラン・プラスに始まりグラン・プラスに終わる」とは、今回はじめてブリュッセルを訪れた僕の感想です。はい。

石畳の路地を抜けていくと、突如開ける文字通りの“大きな広場”。
四角い広場をかつてのギルドハウス(同業者組合の建物)が取り囲み、現在は市庁舎やレストラン、ショップなどが入っています。
主要な美術館など、外せない観光スポットの多くがこの広場から徒歩圏内。世界遺産にも指定されているこの広場は、滞在中何度でも訪れて様々な時間と角度で写真におさめたい。

夕暮れの時間帯、門をくぐって広場に入った瞬間に飛び込んでくる風景に言葉を失う。

広場を取り囲むレストランの2階から撮影。少し高さがあれば広場全体がおさめられる。

足元まで目線を下げて、広場に敷き詰められた石畳をクローズアップ。

広場でとびぬけて背の高い市庁舎は縦にしてなんとかてっぺんまでおさめよう。

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グラン・プラスのほど近くには1847年に完成した世界最古のアーケード街「ギャラリー・サンチュベール」がある。
鉄とガラスの装飾が上品なアール・ヌーヴォー様式のパッサージュはとにかく明るいので撮影しやすい。レオニダスやゴディバ、ピエールマルコリーニなどチョコレートブランドの有名どころが軒を連ねるのでおみやげ探しも一緒に。

また広場周辺にはイイ感じのビアカフェも多数なので、ライトアップに酔った後は、本場のベルギービールに酔いしれよう。

2)ベルギーの画家といえば。マグリット美術館は外せない

以前から思っていたのですが、ファンタジー好きは大体マグリットが好き。かどうかはわかりませんが、自分を含め日本でもファンが多いシュルレアリズムを代表する画家、ルネ・マグリット。
個人的に今回必ず行きたかったのがこの「マグリット美術館」

館内ではフロアごとに年代を追ってマグリットの作品を展示。
興味深かったのは、広告デザイナーとして活動していた時期の作品。今見てもキャッチーでモダン。
もちろん、超有名なあの絵も! この絵も!

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フロアをつなぐ階段の踊り場にもマグリット。

ミュージアムショップでのおすすめは作品のポスター。『光の帝国』『大家族』など、代表的な作品が揃う。

隣接して、ブリューゲルやルーベンスなどを所蔵する「古典美術館」、19世紀絵画のほか、アールヌーヴォーの工芸品が見ものの「世紀末美術館」もある。
この3館を含む複数の美術館を総称が「王立美術館」だが、ぜひ共通券を購入してめぐりたい。

3)街歩きのお供。気軽なテイクアウトグルメ

グラン・プラス周辺の路地を歩けば、ところどころで店先に行列が。もっともポピュラーなベルギーグルメのひとつ、フリッツ(フライドポテト)を求めて並ぶ人たちだ。
回転が速いのでもちろんいつも揚げたて。マヨネーズをたっぷりつけて食べるのがベルギー流。

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いちばんの特徴は、二度揚げすること。先に下揚げしておき、注文を受けた後に高温で二度揚げする。これによって外はカリッとしつつも油を含んだもっちり感があり、中はほっくりと仕上がるのだ。
わかりやすく説明するなら、“銀だこ”のたこ焼きのポテト版と言えるだろう(わかりにくい)。
イモは「ビーンチュ」というフリッツに適した品種を使い、牛脂で揚げるのがトラディショナルなスタイルだ。

どこの店も、ディップするソースにはこだわっている。定番のマヨネーズとサムライの2種をチョイス。
サムライソースとはチリを利かせたピリ辛のマヨネーズで、ベルギーでは人気のソース。日本のマヨネーズよりねっちりとしてこぼれにくいので食べ歩きにも向いている。ライトな庶民ビール、ジュピラーで流し込むのが地元流。

このフリッツ、気軽なテイクアウトグルメだけでなく、レストランでも付け合わせとしてついてくる国民食。
テイクアウトなら別注文のソースも入れて€5以下で食べられる旅行者の味方でもある。

もうひとつ忘れてならないのがベルギーワッフル。
店先のディスプレイはこれでもかという糖質パラダイスだが、四角いブリュッセル風ワッフルはサクッと軽めで、生地の甘さも控えめなので、この際フリッツと一緒に制覇しちゃって問題ないだろう。

4)定番ベルギー料理は老舗レストランで

さらに食べ物ネタは続く。
街角のテイクアウトもいいけど、ほかにも食べておきたいベルギーの定番メニューは、老舗レストランに行けば全制覇できる。
グラン・プラスに面したロケーション完璧のレストラン「ラ・ローズ・ブランシェ(La Rose Blanche)」で、シェアしながらいただきました。

ムール貝の白ワイン蒸しは、ベルギー料理の一番人気かも。香味とバターを加えて白ワインで蒸すだけと調理法はいたってシンプル。アサリの酒蒸しinベルギーですね。
貝はしっかりコクのある味なので、白ワインやヒューガルデンなどの白ビールはもちろん、ブラウンエール、黒ビールにも合う万能酒飲ませつまみでした。

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これは知らなかったのですが、小エビのコロッケもベルギー名物のひとつ。
北海でとれる小エビを使った、いわゆるクリームコロッケですが、エビの味がしっかりなので、レモンをギュッと絞って何もつけずにぱくり。ビールに合うことは言うまでもなし。

そして、フリッツで箸休め。

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牛肉のビール煮込みも伝統的なベルギー料理、見た目も味もビーフシチューに近いが、煮込む際に使うビールで味が違ってくる。肉はご想像のとおりのトロトロ。
ほかにも煮込みやソースなどにビールを使う料理は多数。その種類は1500以上ともいうベルギーならではの料理だ。

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こちらのお店、ベストシートは2階の窓際。ライトアップされたグラン・プラスを見ながらのディナーは何にも変えられない思い出になるだろう。
ベルギービールのせいで写真があまい件はご容赦を。

5)ブリュッセルのスーパーのおすすめ食みやげ

いよいよ旅も終盤。
もう一度グラン・プラスが見たくて戻って来たら、周辺のスーパーでばらまき&デイリーみやげの最終チェック。リーズナブルだけどベリーベルギーな逸品をラスト買い。

市内に多く展開するスーパーといえば、カルフールとデレーズ。
フランスのスーパー、カルフールは、コンパクト版の「カルフール・エクスプレス(Carrefour express)」が手軽で使いやすい。
「デレーズ(Delhaize)」はベルギーのスーパーで、勇ましい感じのライオン(たぶん)のロゴが目印。食材から日常品まで充実の品揃えで、プライベートブランドがねらい目!

チョコレートは、ベルジャンプロダクツのコーナーがあればチェック。
ご自宅&ご近所用におすすめはコートドール(Côte d’Or)のチョコレート。ゾウのマークが目印です。
日本でもオサレ食材店などで見かけるが、なかなかにいいお値段。ここでは現地価格で種類も多いのでじっくり選んでみては。
日本では販売していないBIO製品もあります。フルーツやナッツがぎっしりのチョコレートバー€3.09。

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フリットにつけたいマヨネーズはデレーズのPBが大充実。
例の「サムライ」ソースと、トマトにコリアンダーやターメリックなどの甘味の利いた、ラテン風の「ブラジル」を購入。各€1.25。
ほかにも様々な種類があるのでマヨラーへのみやげはこれで決まり。

そして外せないのがベルギービールですが、荷物の重量が気になるのでここは厳選して。日本で買うのがいやになるお手頃価格なので、大きめ750ml瓶を買って帰るとホムパで活躍しそう。

フルーティーな修道院ビールの名品、ウェストマール・トリプル(アルコール高めの9.5%)€4.55。
フリッツのお供ジュピラーは500ml缶で€1.25。重ければ空港で飲んでしまう手も⁉

3回にわたってお送りしましたベルギー取材報告、いかがでしたでしょうか。
ラテンとゲルマンが混ざり合い、ヨーロッパのハートともいわれる、ユニークな魅力あふれた国。ぜひ一度訪れてみてください。

ベルギー観光の親善大使、小便小僧さんもお待ちしています!

取材協力:ベルギー連邦政府

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