台湾

台北

2018.05.08

台湾に降る5月の雪・桐花を見に土城桐花公園へ

夏日の5月・台湾に降る雪は、白く可憐な桐花

台湾で「5月に降る雪」と呼ばれるのは油桐の花、「桐花(トンファ)」という小さな白い花のこと。4月末から5月初旬にかけて、各地で見ごろを迎えます。

この時期には「客家桐花祭」として、台湾各地で花見や客家文化イベントなどが行われており、日本の「お花見情報」同様、台湾の人々もこの「桐花」の開花情報をチェックしています。

今日は台北市内からアクセスしやすく、台北在住の日本人にも人気の「土城桐花公園(トゥーチェントンファゴンユェン)」に出掛けてみました。

台北市内からアクセスしやすいのは「土城桐花公園」

待ち合わせはMRT板南線「永寧(ヨンネイ)」駅。台北に隣接する新北市内で、台北市内からはどこからでもアクセスしやすい路線です。この駅の3番出口から、花見の時期には臨時シャトルバスが運行していました。シャトルバスの運行は、「客家 桐花祭」の公式サイトのリンクで確認しましょう。

表示には「40分に1本」となっていましたが、休日などは5~10分間隔での運行対応もしているようです。

駅から公園最寄りのバス停「南天母路」まで約15分。そこからさらに15分ほど歩くと、「土城桐花公園」の入り口が見えてきます。

公園内はうっそうとした木々に覆われ、桐花鑑賞の遊歩道は細かい段差をひたすら上るもの。お花見に来ている方たちはウォーキングシューズなど歩きやすい靴で、服装もスポーティ。この季節はすでに30度近くまで気温が上がり、風がないと蒸し暑く汗をかきます。

■歩きやすい履きなれた靴

■動きやすく、汗を吸収する服装

■タオル

■飲み水

■ゴミ回収と花集め用にビニール袋

を用意して出かけましょう。

※細い傾斜の段差が続くため、ベビーカーや車いすの利用はできません。また、歩行に介助が必要な方も、足元には十分な注意が必要です。

桐花鑑賞の遊歩道では、あちこちで桐花を集めて作った「サイン」がありました。

桐花自体はとても高い木の上で咲くので、手は届きません。桜にも似た白く薄い花弁の小さな花は、風が吹くとまっすぐに地上に向けて降るようにおりてくるので、その様子を「5月の雪」と呼んでいるのですね。

遊歩道はゆっくり歩いて約30分。かなり傾斜が厳しいので、水分補給や休憩をとりながら進みましょう。

降ってきたお花を集めて耳の上にさしたり、カチューシャや手芸用の銅線などを用意して髪飾りを作るひとたちも大勢いました。カップルの男性もお揃いで耳に。短い花の季節を、思い思いに楽しんでいます。

台湾人に愛される「桐花」の鑑賞は日本の桜と同様に季節限定。この時期台湾を訪れる方はぜひ一度足を延ばしてみてください。

土城桐花公園

台北からアクセスしやすい位置で桐花鑑賞に人気の公園

【交通】
MRT板南線「永寧」駅からシャトルバスで約15分。「南天母廣場」下車、徒歩15分。
【住所】
新北市土城區承天路90-1號
【TEL】
(02)2273‐2000
【営業時間】
24時間開放
【定休日】
無し
【料金】
無し
【HP】
https://tung.hakka.gov.tw/0001004.html

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