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2019.01.29

卒業旅行特集!「るるぶ編集部」おすすめ旅先 穴場編

こんにちは! るるぶ編集部のYPです。
光陰矢のごとし…ということで、2018年度末もすぐそこに迫ってきました。卒業旅行を考えている学生の皆さまも多いと思いますが、旅行先は決まりましたか?

前回の第1弾記事では、最近まで学生だった「るるぶ編集部」新人の卒業旅行記を紹介しました(第2弾、第3弾もお楽しみに)。
今回は少し趣向を変えて、旅行好きなアラサースタッフに聞いた“20代にいろいろ旅した今だから挙げる、卒業旅行におすすめしたい穴場の旅先”をご紹介します!

営業ウーマン サキのおすすめ
01 はじめてのインド

私がまず向かったのは、営業ウーマンのサキの元。サキは、学生時代に一年間のヨーロッパ留学を経験し、旅行はもっぱら国内よりも海外派。そんなサキが「お金はなくても体力がある若い内に行った方がいい!」とオススメしてきたのがインド。

↑これがいわゆるインドの街並み。ザ・雑多!それが魅力的なのです。

「インドは長年行ってみたいと気になりながら、足を踏み出すのに少し勇気がいる国でした。なんだかハードルが高い気がして。でもいざ行ってみると出発前の不安も吹き飛び、一気にインドに魅了されました。にぎやかで騒がしい大通り、チャーミングなインドの人々、やみつきになるインド料理、インドなまりの英語。滞在中は好奇心が刺激される日々…。20代の女子2人で行ったのですが、夜中の出歩きをしないなどある程度の自衛をすれば、そんなに危険を感じるシーンもありませんでした。航空券も込みで予算15万円ほどで、約1週間満喫できるコスパも魅力です!」

と、サキ。さらに、サキ曰く、卒業旅行シーズンはインド旅行にぴったりとのこと。

「なぜならこの時期のインドは、年に一度の超エキサイティングなお祭り『ホーリー祭り』の季節なのです(※)。『ハッピーホーリー!』とみんなが陽気な声を上げながら色の粉をかけ合い、街中がカラフルに染まります。もちろん私たちも参加して、テンション爆アゲ。学生最後の忘れられない思い出になること、間違いなしです!」
※2019年は3月20・21日予定

ワンポイントアドバイス→
インド内の移動は、電車・バス・タクシー・オートリクシャー(オートリキシャとも)など手段は様々で、それぞれの楽しみがあります。せっかくの移動時間も最大限満喫するために、他の旅行客や、運転手さんとも積極的に交流してみてください。カタコトの英語でもOKです。こちらから話しかけると嬉しそうにいろいろおしゃべりしてくれるはず(あまり鵜呑みにしないことも大切ですが)。ただ、予定通りに移動できないことの方が多いため、旅のプランはゆるりと組むことをオススメします。

アラサー社員 ケイのおすすめ
02 イタリア卒業短期留学

次に話を聞いたのは、アラサー社員・ケイ。「穴場な卒業旅行先を教えてくれ」というリクエストにケイが答えてくれたのは、定番のイタリア。私の肩透かしの表情を悟ったのか、ケイが慌てて付け加えたのは「卒業旅行ならぬ卒業短期留学!」と、若干趣旨から外れるも自信満々な台詞。ケイ自身、卒業間近に1か月イタリアの大学に短期留学したのだそう。

↑こちらはボローニャの風景。

「ふつうの旅より断然おもしろい! 現地のスーパーで買い物して自炊したり、仲良くなった友達と一杯やったり、週末は名の知れない地方に行ってみたり。イタリアは料理、ファッション、アートなど様々な留学プログラムがあるし、留学という形でなくても、アグリツーリズモ(農家滞在型観光)も盛んなので、“暮らすように旅したい”という気持ちにぴったりの国です」

日数や予算を尋ねると、「大学のプログラムで行ったので寮・飛行機代込みで1か月30万円で行ったかな。留学は検索すれば山ほどでてくるし、アグリツーリズモも最低2~3泊くらいから気軽に体験できるみたいなので検索してみて!」とのこと。現地に溶け込むような滞在、うらやましいものです…!

ワンポイントアドバイス→
穴場旅を目指すなら自分でチケット手配する場面も多いですが、交通機関に関して言うと、イタリアは遅れるのは日常茶飯事、ストライキで運休なんてこともあります。私(ケイ)もバスが遅れて飛行機を乗り逃がしたこともあります。新幹線で自分の指定席に誰かが座っていることもよくあります。念入りに計画してもどうにもいかないこともあるので、いちいち怒っていたら気が持ちません。トラブルを楽しむのが秘訣です!

秘境を歩く男 タカのおすすめ
03 トレッキングでネパール

さらに、秘境を歩く男・タカの元へ。学生時代から今もバックパッカーを続けるタカに穴場な卒業旅行先を聞いたところ、「ネパールのトレッキングを推薦します!(真面目)」と力強い返答が。大学時代に夏休み2か月間をかけて南アジアをバックパック周遊していた際に、たまたま立ち寄ったネパールに魅せられたそうで、就職後もたびたび訪れていると言う。タカの言葉に添えられた写真にはかの有名なエベレストが!その壮大な美しさに言葉を失いました。

↑エベレストの麓からの写真。この絶景は強烈な思い出になるに違いない。

「ネパールで2週間かけてエベレストベースキャンプまでトレッキングしたことが、これまでの旅行の中で未だに一番心に深く刻まれています。7,000~8,000m級の山々に囲まれ、ただ大自然の中を何日も歩くだけの日々は、ある種究極の贅沢。夏休みの時期だと雨季ど真ん中なのですが、卒業旅行の2~3月なら比較的天候が安定しているのでオススメです。また、もし天候や体調変化などによって予定の変更に迫られても、時間の調整がしやすい卒業旅行であれば思うように楽しめるでしょう。大自然が相手のアクティビティなので油断は禁物ですが、地元の方が生活している村々を訪ね歩いていくのでテント泊をする必要はなく、初トレッキングの方でも楽しめます」。

日本から直接ネパールを目指す場合は、バンコクなどを経由するネパール単純往復の航空券を買うのがいいとのこと。体力も時間もまだ余裕がある学生のうちに行ってみたかった…とぼやくと、「YPもまだ間に合うのでぜひバックパック旅行へ行ってください!」と励まされちゃいました。

ワンポイントアドバイス→
ネパールのトレッキングルートは、日帰りから数週間まで様々なコースがあります。首都カトマンズのタメル地区には、多くの代理店や登山グッズショップがあるので、もし具体的な準備のイメージが湧かなければ、現地で情報収集することもできます。個人でも回ることができますが、特に初めての場合はトレッキングガイドをお願いすることが一般的です。現地で交渉する場合のガイド料金は、一日2,000~3,000円前後が相場。どのショップで申し込むか、言語や荷物持ち運びなどの条件、終了後のチップ支払いなどによって料金は大きく異なるので、自分のスタイルに合ったガイドを選ぶのが重要です。また、ガイド料を除いたトレッキング中の費用は宿泊費飲食費程度で済むので、合わせても一日2,000~3,000円程度なのが助かります。

電脳グルメマニア トモのおすすめ
04 最先端デジタル世界(+食) 中国

04-A 中国・深圳(最先端デジタル世界)

そして、まだまだ情報を集めるべく声をかけたのは、Web担当のトモ。トモは、大学で第二外国語として学んだ中国語スキルを活かし、中国・台湾・香港合わせて今でも年に4回は中華圏を歩くという。そんな中華マニアの彼曰く、今中国南部の広東省がアツいという。「特にアツいのは、香港の隣にある深圳(シンセン)と、省都の広州。深圳は中国最新デジタル技術の総本山って感じ。秋葉原みたいな…いや、それ以上の電脳系空間が果てしなく広がっています。そして広州はなんと言っても世界一食に恵まれた都市。ここは中国四千年の歴史上、食に関して昔からずっとアツいんですけど(笑)」。

↑深圳で泊まったという、1泊1,500円の安ホテル。圧倒の近未来SF感!

ややマニアックなトモが深圳をオススメする一番の理由は、日本ではまだ実現していない“デジタルと生活の融合を体験できる”から。深圳という街は広東省各地の工業地帯が近いため、中国大手IT企業やたくさんのスタートアップ企業が本拠地を置き、さながら“中国のシアトル”的な、近未来の雰囲気だそう。

「微信支付(中国版のLINE Payみたいなもの)を入れたスマホが普及し、顔認証入店システムを配備した無人コンビニや、テーブル上のQRコードをスマホで読み取ることで注文と支払いが完結するレストランなど、日本でできていない技術の実用を目の当たりにしました。他国で実現されたこと・アイデアの中には、ある種仕事に活かせるヒントがたくさんあると思うんですよね。Web系の業務を担当しているからこそ、こういうデジタル系の最先端に触れることが、大変楽しく、そして仕事のアイデアにも寄与していると感じます。卒業後、IT系に進む学生には特にすすめたい旅先ですね」

先:無人コンビニの実験店舗。左の鏡張りドアの前に立つと、顔認証で扉が開くすごいギミックが。
後:深圳のデジタル最先端タウン・華強北。面積はなんと秋葉原の10倍以上!

04-B 中国・広州(広東グルメ)

相当なグルメでもあるトモは、広州についても教えてくれた。「中国には『食は広州に在り』ということわざがあるほど、広州は誰もが認めるグルメシティです。中国料理はかなり多岐にわたりますが、中でも広東料理は新鮮な素材の味を大切にして薄味に仕上げたものが多く、日本人の口によく合います。辛すぎて食べられない、みたいなことがほとんどないです。飲茶(ヤムチャ)専門の酒楼(しゅろう/広東式レストラン)に行って、点心とお茶を楽しみゆったりと時間を過ごす。こんなに素晴らしい食に恵まれ、幸福の時間を過ごせる街は他にないと、断言できます」

↑点心の王様・蝦餃(海老蒸し餃子)は、広州に行ったらマストで食べておきたい。

「おそらく『食い倒れの街・大阪』みたいに、食いしん坊メンタルを広州人は持っているのでしょうね。あるデータでは、広州人は、中国人が使う平均額の4倍も外食費を使っているそうです。一度広東を横断する列車で、隣に乗り合わせた広州人のおばちゃんが、いきなりカバンから梨を取り出しシャリシャリ皮付きで超美味しそうに食べ始めたとき、そのメンタルを確信しました(笑)」。

先:数々の点心とともにいただくお茶。何度もお湯を注ぎ足し、じっくり愉しむのが広州流ティータイム。
後:とある老舗のメニューシート。魅力的な数々の点心が、名前を読むだけでもぐっと胃を掴みにかかってくる。

ワンポイントアドバイス→
日本発の深圳、広州への直行便もありますが、おすすめは一旦香港行きの飛行機を使うルート。便数や選択肢が多く、LCCでうまく取れば香港まで往復2万円以内で行けます。もちろん、卒業旅行の定番である香港の街を楽しみ、その足で深圳や広州に入るのもいいでしょう。香港から深圳は目と鼻の先で、香港地下鉄が出入境検査場のある口岸(ボーダー)まで通っています。広州へも、2018年10月に開業した香港西九龍駅から、高速鉄道で1時間弱です。一味違った旅を、香港から一歩出て楽しんでみてください。

編集部YPのおすすめ
05 ミャンマーのサイカーで爆走

最後に、私YPからも穴場な卒業旅行先を紹介しようと思います。それはミャンマー。2018年末に初めて行って以来、忘れられない国です。なぜミャンマーをオススメするのか。それは、ローカルな雰囲気がムンムンだから。日本から旅行する人にとって割とポピュラーなアジアの国や都市に比べると、ミャンマーの情報はそんなに多くなくって、未知の国ですよね。全然わからないミャンマー語に囲まれて、男性も女性もスカートのような民族服(ロンジー)を履いていて、異国の心細さが強いのか…と思いきや、人は基本的に優しくてホッとさせてくれる国です。

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そんなミャンマーの超穴場的な体験が、サイカーに乗せてもらって農村を走るツアー。テナントビルも多く建つヤンゴンという都市から、ヤンゴン川を渡った対岸にあるダラーという田舎の地区で体験できます。

サイカーとは自転車の横にサイドカーを備えた乗り物で、そのサイドカーに乗せてもらいます。ヤンゴンの都市部でも見かけるサイカーですが、車の交通量が多いのでけっこう危なっかしい。一方ダラーはのどかな地区なので、そんなこともなく楽しめます。見出しには爆走と書きましたが、自転車なのでスピードは普通のママチャリくらい(笑)。暑いミャンマーで風を感じながら、ときには道ばたで遊ぶ子どもたちにハイタッチをせがまれながら、途中下車して市場を訪ねながら、ローカルな暮らしを見て回ることができます。

↑スタッフ用の黄色いベストを着たメンズがサイカーを漕いでくれるので楽ちん

ダラーのサイカーツアーは、2時間で5,000K(チャット)+チップ2,000Kほど。1Kは0.070 円(※)なので、500円くらいです。2時間も自転車を漕いでもらったのに安すぎて申し訳ないくらい。

なお、ミャンマーへのアクセスは、成田空港からヤンゴンへの直行便が毎日出ています。ヤンゴン周辺だけを訪ねる弾丸ツアーであれば、2泊4日の旅だって可能。卒業旅行の2~3月は、旅行会社のツアーだと予算15万円程度(※)です。 ※2019年1月調べ

ワンポイントアドバイス→
ヤンゴン川を渡るフェリーの乗船料、ミャンマー人はUS$1、外国人はUS$4なのですが、日本人は無料です。というのもこのフェリー、実は日本のJICAが贈ったもの。ミャンマーからのお礼ということで、日本人は無料にしてくれているんですね。どこもかしこもミャンマー語で、ガイドがいないと難易度は正直かなり高いですが、フェリーが着岸するパンソダン埠頭の事務所にたどり着いて「日本から乗りに来ました!」と伝えてみてください。
ヤンゴン市フェリー整備計画(JICA)

⇒ ダラー地区ではないですが、現地ツアーでカンタンにローカル体験するという手もアリ
“ミャンマー人”を体験!ローカルヤンゴン1日観光 <日本語ガイド / 昼食 / 送迎 >

以上、おすすめの卒業旅行先 ~穴場編~ でした!

体力に自信のある今のうちに冒険してほしい、おすすめのエリアを旅してほしいというアラサースタッフたちの熱い思いもあって、けっこうディープな旅先の話が挙がってきました。「卒業旅行どこ行った?」というのは、新しい環境に行ってからも話のネタになるんですよね。ディープな旅先の話は盛り上がること間違いなしですよ!

結局のところ、「旅先はそのときの気分まかせ」というのが一番楽しいんじゃないかな…と思います。今回の記事で「こんな旅もできるのか!」と、今まで知らなかったことに興味を持ってもらえたらうれしいです。学生の卒業旅行、できることは無限大ですよ~!!

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